お客さんを絞る必要性
さて、 あなたは、自分のお客さんについて考えたことがありますか?
既に癒し系おしごとをスタートしていたとしても、これからはじめようとしていたとしても、対象とするお客さんについて、考えておくことは非常に重要です。
よく「全ての人がうちのお客さんです。」という方もいらっしゃいます。
しかし、2つの理由から私は、お客さんを絞ることが必要だと考えます。
まず、理由の一つ目は
”広告費を十分に使えないから”
です。
一部上場企業のような大資本の会社は、全ての人を対象としても何百万円、何千万円という、たくさんの広告費を使って色々な媒体に広告をすることができます。
しかし、広告費を贅沢に使うことの出来ないおしごとのスタート時であれば、対象とするお客さんは、当然、絞る必要があるのです。
次に、お客さんを絞ることが必要だと考える理由の二つ目は
”お客さんになってもらいたい人に来てもらうため”
です。
どういうことかというと、
全ての人をお客さんだと言ってしまうと、本当にお客さんになってもらいたい人が、
「私はあなたのお客ではない」
と思ってしまうのです。
例をあげますね。
街中で大きな声でいきなり
「みなさ~ん」
と呼びかけても誰も振り向いてくれないと思います。
しかし、
「3歳の男の子のお母さ~ん」
と呼びかければ、
該当する女性は
「私のことだ!」
と振り向いてくれる確立が飛躍的に高くなります。
おもしろいですね。
癒し系おしごとにおいても、全く同じです。
以上をまとめますと、癒し系おしごとのはじめる時には
”広告費を十分に使えないから”
”お客さんになってもらいたい人に来てもらうため”
という2つの理由から
「お客さんを絞る必要性」があります。
しっかり、
「お客さんを絞ること」
が、ビジネスをうまく軌道に乗せる秘訣です。
しっかり、覚えておいてくださいね。