なぜ、浅く椅子に座るのか?【ハッピーコミュニケーション☆メールマガジン】
今日のメールマガジンでは、
「なぜ、浅く椅子に座るのか?」 についてお伝えしたいと思います。 どうぞよろしくお願いします。 先週、座り位置によって、相手との関係性がわかるという内容をお伝 えしました。 いかがだったでしょうか? さて、今週のメールマガジンでは、相手が椅子に腰掛ける深さで、相手 のことがわかりますので、その事についてお伝えしたいと思います。 例えば、あなたが、誰かに大切な話をしなければならない状態だとします。 その場合に、相手が椅子に浅く腰掛けているようであれば、それはあなた に対して、心を開いていない状態です。 相手は何か、あなたに警戒をしています。 その警戒心が、無意識のうちに、椅子に浅く腰掛けさせています。 浅く腰掛けている状態は、すぐに次の行動に移れる状態です。 本能的に、相手は、あなたから直ぐに逃げることができる姿勢を作ってい るんですね。 もし、あなたが会社の立場上、部下を叱らなければならない場合や商談で 取引先の担当者に契約を促す場合などには、特に相手の腰掛ける深さを注 意してみてください。 椅子に浅く腰掛けている状態なら、まだ気持ちが落ち着いていないので、 あなたの話に集中してくれません。 話が右の耳から左の耳へ即座に抜けてしまうんですね。 相手が椅子に浅く腰掛けているようであれば、雑談や承認、相手のことを 理解するための質問などを2、3してみて下さい。 あなたに対しての警戒心を解き、リラックスした信頼関係を築いてから 本題に入ることが重要です。 少し意識してみてくださいね。 今日の内容、参考にしていただければ嬉しいです。 本日のメールマガジンでは 「なぜ、浅く椅子に座るのか?」 についてお伝えしました。