お客様に伝わる商品・サービスのアピール法
名刺交換など初対面の方と会った時には「どんな仕事をされているんですか?」ですとか、「御社は、どんな商品を扱われているんですか?」などと聞かれることがあると思います。
このような機会は、あなたの商品やサービスのアピールする絶好のチャンスです。
上手にアピールをすることができれば、名刺交換の相手が、その場で顧客になってくれるかも知れません。
名刺交換をした相手がすぐに、商品を購入したい、サービスに申し込みたいと言ってくれたら、こんな良いことはありませんよね?
では、あなたの商品やサービスを、お客様に伝わるようにアピールするには、どうしたらいいのでしょうか?
お客様に伝わるアピール法には、伝える項目と順序が重要です。
ポイントは【3W1H】です。
Who「誰に」 誰向けのものなのか?対象とするお客様について述べます。
そして、
What「何を」 なんという商品・サービスかを述べ
How「どのように」 どういう手法を採用しているのか?どのようにお客様に貢献できるのか?
Why「なぜ」なぜ、その商品やサービス扱っているのかという、ストーリーやきっかけになった過去の出来事をストーリーで伝えます。
全く架空の話ですが、具体例をあげるとすると以下のようになります。
「私は、要介護状態の方向けに(Who)床ずれのしない介護ベットを販売しています。(What)
この商品は、マットレスに特殊な電子装置を取り付けているので、定期的に寝ている方の身体の向きを変えることができるんです。(How)
なぜ、この商品を私が販売したいと思ったのかというと、実は私の父は5年前に交通事故で寝たきりになってしまったんです。・・・・なので、父のような介護が必要な方には、ひとりでも多く使ってもらいたいんです。(Why)」
Who ⇒ What ⇒ How ⇒ Why
この流れが自然と相手に伝わるアピール方法になります。
何度も練習してチャレンジしてみてくださいね。
参考にしてもらえれば嬉しいです。