私たちは災害の時に、どう行動したらいいのか?
このお役立ち起業ノウハウをご覧になっているあなたは、起業家マインドやリーダーシップをお持ちだと思います。
ですので「困っている方のために何か貢献したい」「悲しんでいる方を励ましたい」
そのように思っているのではないでしょうか?
では、大災害のときに、私たちは何をし、どのように行動していったらいいのでしょうか?
まず、一番に優先していただきたいこと
それは【セルフマネジメント】です。
あなた自身の安全を確保し、身体を健康に保ってください。
阪神大震災にあった時、私の住んでいたマンションの2階は病院でした。
あの時、救援活動に来たボランティアの方が病気になってしまったケースが多くありました。
人の役に立ちたいという気持ちがあるのに、身体がついてこないのでは、悔しいですよね。
ですので、まずは自分自身をケアすることを最重要に考えてください。
今後の災害の状況によっては、あなたのお住まいの地域も避難を強いられる場合もあるかも知れません。
そんな状況になった時には、勇気をもって避難をすることも重要です。
自分自身の安全を確保できない状態では、どんなに貢献の気持ちやリーダーシップがあっても力を発揮できません。
被害の状態が落ち着けば、必ず私たちが役に立てる時が来ます。
その時が来たら、震災で傷ついた人の心や身体を今度はケアしてあげてください。
また、セルフマネジメントのポイントとして、プラスの情報をインストールするということが大事です。
我が家はテレビを見ない主義でテレビがないのが幸いしています。
しかし、多くの家庭では、ほとんどの時間、テレビをつけっ放しにしているのではないでしょうか?
必要な情報を得ることは重要かも知れません。
しかし、テレビをつけっ放しにしておくのは、よくありません。
ただ漠然とテレビの被害情報を見聞きしていると知らず知らずのうちに、潜在意識に恐怖や不安、悲劇といったマイナスの情報がインストールされてしまいます。
心理的ダメージを受けるのを避けるためにも、ぜひマイナス情報のシャワーを浴びすぎないようにしてください。
マイナス情報の替わりに、プラスの気持ちになれる講演やセミナーの音声や音楽を聞いて、潜在意識にインストールしてくださいね。
まだまだ予断を許さない状況ですが、それぞれの状況でベストを尽くしてもらえればと思います。
この状況を乗り越えていきましょう。