適正なセミナーの参加人数とは?
あなたは、セミナーを開催されていますか?
もしまだ開催されていなくても、将来的にはセミナーをしようと
お考えかもしれないですね。
セミナーの企画やコンセプトは、みなさん考えるのですが、
それ以外にも考えてもらいたことが、実はあります。
対象とする受講生やセミナーの企画、コンセプトが決まったら、
次にセミナーの参加者の人数について考えていきましょう。
というのもセミナーを開催する際には適正な人数というものがあるからです。
適正な人数を考える際に、まず考えなければならないのは、
快適に受講生が学べる会場の収容人数と演習時のペアリングについてです。
まずセミナー会場のレイアウトを考え、実際に会場を事前に見学して、
どのくらいの人数なら快適に学ぶことが出来るのかを考えます。
その際に注意していただきたいのは、特に民間の貸会議室は
部屋の広さの割に最大収容人数を多めに設定しているということです。
なので、業者の公表している最大定員を鵜呑みにしてセミナーを開催して
しまったら息苦しくて受講生がセミナーに集中できなくなります。
自宅サロンでセミナーを開催する場合も同じです。
何人の受講生を部屋に収容でき、快適に学ぶことが出来るのかを
事前にシュミレーションしておきましょう。
そして、次に考えるのが演習をする際に受講生が2人組になる時の
ペアリングについてです。
演習の最小単位は2人ですので、セミナーの募集人数は2人、その次に4人
というように2の倍数であれば演習のペアは組みやすいでしょう。
また、最終的な参加人数が少なくても気にし過ぎないことです。
人数が少ない場合は、ひとりひとりとじっくり会話をすることが出来ます。
その結果、受講生と信頼関係を築きやすくファンになってくださる傾向にあります。
その後、たくさん友人を紹介してくれたり、再参加してくれたり、
個別セッションに申し込んでくれたりと長く付き合えることの出来る
VIP顧客になってくれるのです。