セミナー受講生がひとりのみ、又はゼロの場合の対処法
あなたは、セミナーを開催されていますか？
今はまだでも、将来的にはセミナーをしようとお考えかもしれないですね。
セミナーを開催しはじめると、受講生がたったの一人だけだったり、
時には申込みがゼロということも出てくるかもしれません。
そこで、今回は、
「セミナー受講生がひとりのみ、又はゼロの場合の対処法」
についてお伝えしたいと思います。
セミナーを開催したけど、セミナー当日になっても申込みをしてくれた
受講生がひとりだけだったらどうしたらいいのでしょうか？
しかも、その申し込んだ受講生が事前に告知した日時の開催を
希望している場合にはどうしたらいいのか？
私は参加者がひとりだけの場合でもセミナーは開催した方が
よいと思っています。
定員が少なく安い会場に変更できる場合には変更するとしても、
はじめに告知した通り、ひとりの人のためにセミナーを開催します。
なぜなら、申込をしてくれた人はあなたのセミナーのために予定を
やりくりして、その時間を取って参加申込みをしてくれたからです。
もしどうしても集客に自信がないのであれば、はじめのうちは
ひとりの人から申込みがあったらセミナーを開催する方式の
個人セミナーを開催すればいいのです。
この方法であれば、セミナー代を前払いで振りこんでもらった
段階で会議室を予約すればよいのでリスクがありません。
あなたのセミナーが喫茶店やホテルのラウンジで行うことが
出来る内容のものであれば、会議室の予約さえもいりません。
もし会場を事前に予約してしまい、セミナー当日まで受講生の申込みが
全くない場合でも、セミナーは開催してください。
どうして受講生がゼロでもセミナーを開催して欲しいのかというと、
セミナーの様子を動画撮影しやすいからです。
受講生がいなければ撮り直しが自由に出来ます。
ですので、セミナーに慣れていなくてもスムーズに撮影することができます。
セミナーをはじめた当初は、ぜひ受講生がいない会場で動画撮影を
しておいてください。
なお、撮影は出来るだけプロの撮影業者にお願いしてください。
しかし、どうしても予算が厳しければ動画が趣味の友人でもよいでしょう。
凝った編集をリクエストしなければ、セミナー程度の映像なら
セミプロでも何とか編集できると思います。
撮影した映像は販売目的以外にも色々と活用できます。
例えば、YouTubeにダイジェスト版をアップロードして見込客を
集めるなどです。
他にも、セミナーや個人セッションを申し込まれた方への特典として
プレゼントするなども可能です。
「顔出し出来ない理由がある」「動画に抵抗がある」という場合には、
セミナーの内容をICレコーダーで録音し、音声セミナーとするのでも
良いでしょう。
はじめは誰でも緊張し、セミナーを上手く出来ないものです。
しかし、場数を踏んでいけば誰でも確実に自信がついてきます。
一回のセミナーで対応できる受講生の人数も経験を重ねることによって
増えてきます。
ですので、少ない人数からでも、すぐにセミナーをはじめていきましょう。
