名刺交換をビジネスチャンスに変える方法
あなたは、名刺交換をビジネスに繋げることができていますか？
まず、名刺交換の相手と信頼関係を築けなくては、
ビジネスチャンスに繋げることは出来ません。
ですので、名刺交換の際には以下の３つのことを意識しましょう。
１．共通点を見つけて相手に伝える
２．話し方、話すスピード、声のトーンを相手に合わせ、相手に反応する。
３．相手の内面を承認する
１．共通点を見つけて相手に伝える
相手の持ち物、生い立ち、家族構成、出身地、住んでいるところなど、
どんなことでもいいので、相手と自分の共通点を見つけて、
「一緒ですね」と相手に伝えます。
人は自分と同じような人に好感を持ち安心しますので、
共通点を伝えることは、とても重要です。
２．話し方、話すスピード、声のトーンを相手に合わせ、相手に反応する。
話すのが遅い人には、こちらもゆっくり話すなど、話し方を
相手に合わせていきます。
３．相手の内面を承認する
相手の外見、持ち物などから承認していきながら、質問を活用して
相手にインタビューし、「私には〜のように見えます」「私は〜と
感じました」という言い方で、相手の考え方や在り方、姿勢などに
ついても承認していきます。
「私には〜のように見えます」「私は〜と感じました」という
言い方であれば、初対面でも言うことが可能なんですね。
外見だけだと、おべっかやお世辞のように聞こえやすいので、
内面について承認をすることは重要になります。
以上の３点を意識すると心理的な効果で相手との距離が近くなり、
信頼関係が築けるようになります。
あなたとの信頼関係が築ければ、見込み客はあなたの商品やサービスに
申込むことに安心感を感じます。
逆に、相手の発言を「でも」などの言葉で否定し、相手の話し方に
合わせず、興味を持って質問をしなければ、相手と信頼関係を築けず
商品やサービスに申し込んでもらえることは難しいでしょう。
名刺交換をした時に商品やサービスに興味をもってもらえなかったとしても、
その後、相手との接触頻度を増やしていけば、いつか興味をもってもらえる
こともあります。
相手自体は必要がなかったとしても、親しい人が必要としていて
紹介をもらえるかも知れません。
ですので、名刺交換した方とは、ずっと関係を絶やさないようにしましょう。
名刺交換した方と継続的に繋がった状態を作るために、
もし相手がフェイスブックやmixi、ツイッターなどをしているのなら
友達申請をしましょう。
そして、ブログをやっている人は読者登録やコメントをしましょう。
インターネットに疎い方に対しては、名刺交換した後に
お礼の手紙を送りましょう。
今は印刷された文字ばかりですので、お礼の手紙は、筆文字や
手書き文字で手間暇かけている姿勢が伝わり好印象です。
ぜひ、参考にしていただければ幸いです。
