癒しのお仕事でやらなければならないこと、
スキルアップや集客など、たくさんあるかと思います。

では、経営者の視点からみるとどうでしょうか？

本日は、
「癒しのお仕事で経営者がやらなければならないこと」
ということについて、お伝えしたいと思います。

お客様に満足してもらうために経営者がやらなければならないことを
ご存知でしょうか？

結論から言うと、
それは、
【お客様の声を聞く】
ということです。

しかし、ただ漠然と、お客様の声を聞けばいいというわけではありません。

「先入観を持たずに、謙虚に意識をして定期的聞く」
ということが必要です。

お客様の声は各自ばらばらですので、
お客様が９０人いれば９０通りのお客様の声があり、
ひとつとして全く同じお客様の声はありません！

なかには、聞きたくない厳しい内容の意見を言われ、
凹むこともあるでしょう。

ですので、お客様の声を聞くということは中途半端な
気持ちではできません。

しかし、独立起業し、どんなに規模が小さかったとしても、
経営者になったならば、お客様からの意見を聞こうという姿勢を
持ち続けるということが大事になります。

例えば、以前は毎週、サロンに来てくれたお客様が
月に１回くらいしか来てくれなくなってしまった。

その場合、

「なぜお客様は、来店の頻度が減ってしまったのか？」

「セッションの内容に不満なのか？」

「ライバルのサロンに浮気をされているのか？」

「セラピストの接客で何か問題があったのか？」

「家計が苦しくなったのか？」

お客様の本当の理由がわからなければ対処法がわかりません。

お客様は、あなたに何を求めているのか？

心から興味をもって、お客様の本当の欲求について知ろうとしましょう。

お客様は、すぐには言ってくれないかも知れません。

それでも

「何かご要望はありませんか？」

「サービス向上のためのアイディアをお教えください」

という質問を、お客様の立場にたって、愚直なままに問いかけていくのです。

ある外国の百貨店では、開業当初、何も買わずにお店から出ていって
お客様を追いかけて、「何も買わなかった理由」を聞きに行ったそうです。

お客様の真の欲求を理解し、満たし続けている限り、
経営に困るということはありません。

お客様の意見を取り入れ、お客様を200％満足させることができれば、
必ずお客様に支持されるのです。

この姿勢を持つだけで、経営は安定し、お客様に支持される、
選ばれるセラピストになることができるのです。