先週は、インターネット媒体で集客をしたいなら、まずは、
ソーシャルネットワーキングサービス（SNS）を上手く活用して
見込み顧客と繋がること、とお伝えしました。

今日は、その続きで、
「インターネット媒体で集客に繋げるステップ」
について、お伝えしたいと思います。

SNSはもともと友人や知人のコミュニケーションのために作られたものです。

ですので、直接的な売り込みは嫌われやすいのですが、
上手に使えばビジネスにも十分活用できます。

覚えておいて欲しいのは、はじめから売り込みをかけるのではなく、
人間関係を作ってから申込みをしてもらうという流れが重要だということです。
この順序に関しては通常のセールスの手順と何ら変わりはありません。

すなわち、SNSを使った集客方法でも他の集客方法でも継続的に
成功していくためには、

【見込顧客を集め、信頼関係を作ってから申し込んでもらう仕組みを作ること】
です。

「信頼関係など作らずに、いきなり申し込んでもらってはいけないのか？」
せっかちな方はそのように考えるかも知れません。

確かに、売り手のことを知らず、信頼関係を築けていなくても、
直接、申し込んで来てくれる人もいるかも知れません。

しかし、それよりも信頼関係を作ってから申し込んでもらう方が
トラブルも起こりにくく、スムーズにビジネスをすることができます。

ですので、信頼関係を先に築ければ長期的に見て成功する確率が
高まるのです。成功しているビジネスは、売り込みをかける前に
先に信頼関係を作ることのできる仕組みがあります。


SNSで信頼されるには、自分の投稿に共感してもらうところからはじめましょう。

記事に共感してもらい信頼を築いていくのです。あなたの人間性を
伝える内容やビジネスに関する思い、ミッションやビジョンなどの
使命感を打ち出した記事をSNSには投稿していくのがよいでしょう。

そして、あなたのビジネスに共感してもらった段階でメールマガジンや
メールセミナー、動画や音声など、まずは無料の媒体にメールアドレスを
登録してもらいます。

その後に、メールマガジンやメールセミナーなどで見込顧客が知りたい
情報、興味のある事柄に関して継続的に提供していきます。
あなたが情報を提供したら提供した分だけ、見込顧客はあなたのことを
信頼し関係が深まります。

無料のメールマガジンやメールセミナーなどを通じて、
情報を継続的に提供していくと見込顧客はあなたのしている
有料のサービスにも興味を持ちます。

なぜなら、あなたが見込顧客に対して、たくさんの良い情報を
無料で提供していると、有料だったらもっと素晴らしいサービスに
違いないと推測するからです。

そして、あなたは見込顧客に有益な情報を提供することによって、
見込顧客に専門家であると認められるのです。

見込顧客は素人にはお金は支払いません。
信頼できる専門家である人にだけ、お金を支払うのです。

このように複数のインターネットの媒体を組み合わせて、
共感をしてもらい、情報提供をし、信頼を築いて集客をしていくのです。

今回は、
「インターネット媒体で集客に繋げるステップ」
ということについてお伝えしました。