2種類のメールマガジン配信方法
見込顧客や既存顧客に対して定期的に情報を発信していくことは、継続的に
ビジネスをしていくために重要だというのはあなたも聞いたことがあるかと思います。
ニュースレターやメールマガジンを発行し、お客様との接触頻度をあげ、
コミュニケーションをしていくことは本当に大切だと思います。
特にメールマガジンは、郵送費などのコストがほとんどかからないので、
非常に低コストで多くの人に情報を届けることが出来ます。
あなたはメールマガジンを既に発行されていますか?
「これからメールマガジンを出していきたいのですが、どういった方法で
メルマガを配信したらいいのでしょうか?」という質問もよくいただきます。
ですので、今回は「2種類のメールマガジン配信方法」をテーマに
お伝えしたいと思います。
まず、テーマで言っているようにメールマガジンには大きく分けて
2つの種類の配信方法があります。
一方の配信方法が、
・「アスメル」 http://www.jidoumail.com/
・「コンビーズ」 http://www.combzmail.jp/
・「メール商人」 http://www.mshonin.com/
などの有料のメール配信システムを使用して配信する方法です。
これは独自配信といいます。
もう一方の配信方法は
・「まぐまぐ」 http://www.mag2.com/
・「メルマ」 http://melma.com/
などの無料のメールマガジン配信スタンドを使って配信する方法です。
それぞれ長所と短所があるので、見ていきましょう。
まず、独自配信の良いところは、都道府県や登録日、申込み商品別など、
きめの細かい配信設定を行うことが出来ます。
例えば、大阪でイベントをする場合に、関西圏に住んでいる人だけを
抽出してメールを送ることができたり、ある一定の商品を申し込んだ人にだけ、
新商品の案内を配信することができます。
申し込んだ購読者の興味に沿ってピンポイントな内容を配信することが
可能なのが特徴です。
また、氏名やメールアドレス、その人が何を購入したかなども把握することが
出来るので、簡易のデータベース(顧客台帳)としても利用できるんですね。
短所は毎月使用料を支払わないといけないということでしょうか?
しかし、ビジネスをするなら必要な経費だと私は思っています。
使用料を支払ってもメール配信システムは十分価値あるツールなんですね。
次に「まぐまぐ」や「メルマ」などの無料のメルマガ配信スタンド
についてお伝えします。
この配信方法の長所は、何と言っても無料で配信できるということです。
また、無料配信スタンドでは登録できた時に新着メルマガとして、
無料配信スタンドで発行しているメルマガの全ての読者に告知して
もらえるというのもメリットです。
(まぐまぐではメルマガの購読者は1000万人以上だそうです)
短所は、登録者のメールアドレスが、もらえないということです。
ですので、無料配信スタンド側がサービスをやめてしまったら、
今まで一生懸命に促して登録をしてもらったあなたのメルマガの
購読者のメールアドレスがゼロになってしまうんですね(T_T)
ですので、私は、独自配信と無料配信スタンド、両方を使って
メールマガジンを発行することをオススメします。
そして、無料配信スタンドのメールマガジンから、自社のリストに
登録者のメールアドレスを取得できるような施策をする必要があります。
無料配信スタンドで発行しているメルマガの中で、メールセミナー、
無料レポート、音声ファイルのダウンロード、資料請求をプレゼントしたり、
小冊子、CDやDVD、無料サンプルを配布するなどしていくのがいいでしょう。
フェイスブックやアメブロをしている場合でも、メールマガジンを
発行すると相乗効果が見込めます。
完璧なものでなくても大丈夫ですので、月に一度の配信からでも
スタートしてみてはいかがでしょうか?