痩せたい人に対して、目標設定やモチベーションの維持などを
指導するダイエットコーチをしております。
コーチングの業界でもライバルがおり、既にコーチングを
他のコーチから受けた後に、私のコーチングに申し込んでくる
お客様もいらっしゃいます。
もともと他のコーチのセッションを受けていた場合には、
「そのコーチよりも、私の方が優れています!」
と言いたいのですが、
これでは自信過剰に思われて逆効果なのでしょうか?
それとも、
「そのコーチも優秀かとは思いますが・・・」
といった方がいいのでしょうか?
自信がなさそうにお客様に思われるのもイヤなのですが。。。
ご意見をお聞かせいただけると嬉しいです。
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以上のような質問をいただきました。
そこで、本日は、
「ライバルとの比較の会話についての注意点とは?」
について、お伝えしたいと思います。
セラピストやコーチングの業界ではライバルと
競いあう状態になってしまう場合もあるかも知れません。
既にライバルのサービスを申し込んでいたお客様が、
あなたのサービスに申し込んでくることもあるかも知れません。
そういった場合にはライバルのサービスに対して
比較する会話をすることもあるかと思います。
今回のケースのように他のコーチのコーチングセッションを
受けていた場合、どうしてもコメントしなければならない場合も
あるかも知れません。
その際には、どのようにライバルのサービスに対して
コメントしたらいいのでしょうか?
「そのコーチよりも、私の方が優れています!」
でしょうか?
それとも、
「そのコーチも優秀かとは思いますが・・・」
でしょうか?
どちらがいいのでしょうか?
この2つなら
「そのコーチも優秀かとは思いますが・・・」
の方が、他のコーチを認めるという姿勢が、
逆に自信があるように思えて適切かと思われます。
しかし、私は、
「コーチングのセッションを既に申し込まれていたなんて、
素晴らしいですね。」
とコーチ自体であはなく、先にコーチングを
申し込んだ【お客様の選択】を承認します。
他の事例をあげるとすると、
エステに通っていたのであれば、
「○○エステサロンになって通っておられたんですか、
○○エステサロンなんて、通っちゃダメですよ」
「○○エステサロンもいいですが・・・」
よりも
「エステに通われていたんですね。
美に対しての意識が高いですね」
というようにお客様の過去の選択を
全く否定することなく、承認をしてあげます。
自分の選択を承認してくれた貴方に対して、
お客様は安心と信頼を寄せるんですね。
今日の内容も参考にしていただければ嬉しいです。
今回は、
「ライバルとの比較の会話についての注意点とは?」
についてお伝えしました。