イレギュラー対応で重要なこと
現在、スタッフ５名をかかえ、経営および営業を私ひとりで行っております。
そのため、不測の自体に対応する準備が、あまり出来ておりません。
イレギュラーな出来事に対応するためには、まず、どのような事が
重要なのでしょうか？ご指導いただけると嬉しいです。
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このような質問をいただきました。
不測の事態に対するイレギュラー対応についてのご質問、
ありがとうございます。
起業し経営者になると、不測の自体に対応する能力は
非常に重要な能力になります。
そこで、今回は
「イレギュラー対応で重要なこと」
についてお伝えしたいと思います。
不測の自体に対応する能力を伸ばすための方法ですが、
これはいろいろな方法が考えることができます。
しかし、なんと言っても、
イレギュラー対応に関して重要なことは、
【経営者の決断】
です。
これは不測の事態が起こった時に
「迅速に決断をすることができるか」
ということです。
イレギュラーとは例外ということですので、
予想外のことが起こったときに、経営者には
即決が求められます。
経営者の判断が短時間でより正確にされれば、
被害は最小に抑えることが出来ます。
逆に、経営者の判断に時間がかかり、誤った判断が
されれば、被害は拡大していってしまいます。
マスコミのニュースなどで取り上げられ、
拡大していく企業の問題の多くは、この即決が
出来ないことが原因になっています。
例えば、
あなたが食品会社の経営者だとして、
真夜中に商品への異物混入の連絡がありました。
さて、あなたは、真夜中に、まずどのような
行動を取りますでしょうか？
このような事態の時に、どんな決断をされますか？
これが経営者に必須のイレギュラーへの対応能力なんですね。
全ての決断を１００％正確に行うことは、絶対に不可能です。
しかし、優れた経営者は１００％確信がなくても、
決断を素早く行います。
そして、上手くいかなかったら、すぐに修正していきます。
逆に、不測の事態への対処法として最も悪いのが
【すぐに決断しないこと】
です。
経営者が直ぐに決断をできなければ、被害が大きくなります。
そして、スタッフは判断に迷い、不安になってしまいます。
ですので、あなたは直ぐに決断をすることができるように、
日頃からあなたのビジネスに関するミッションやビジョンなどを
明確にし、物事を決める際の指針を作っておくことが
重要なんですね。
