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値下げをしたのに売れない理由

私は値下げや安売りの戦略は、
基本的にはオススメしておりません。


ただ、コストの削減などの努力をしたことによって
商品の値段が安くなったのであれば、値下げをしても
良いでしょう。


しかし、商品やサービスを安く提供できるように
なったにもかかわらず、商品やサービスが売れない
という事態に陥るケースがあります。


そこで、今回は、

「値下げをしたのに売れない理由」

についてお伝えしたいと思います。


値下げをしたのに商品やサービスが売れない、、、


それはなぜなのでしょうか?


その大きな原因のひとつは、

なぜ安くなったのかを十分に説明していないこと

にあります。


この場合に懸念される事柄としては、

安くするということが、お客様の不安に繋がってしまう

ということです。


なぜなら、一般的に消費者は、

値下げイコール「何か問題があるのではないか?」

という気持ちを抱くのが普通だからです。


ですので、安くする際には、
その理由を十分、丁寧に説明をすべきなのです。


お客様に安くしている理由を説明した上で、

「なるほど〜、そういう理由で値段が安くなったんだね」

と納得していただき、安心してもらうことが重要です。


実際の販売の現場なら、商品説明の際に
セールストークの中でしっかりと触れる。

店頭に並べるのであれば、店頭のPOPに理由を記載する。

というように、安さの説明をきっちりと行って
いきましょう。


そうすると、お客様も安心して安くてお得な
サービスや商品を購入してくださるでしょう。





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伊藤仁成

講師 伊藤じんせい
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