脳を刺激し発想力を高めよう！
世の中には、アイデア商品と呼ばれるものが
たくさんあります。
それらのほとんどは、
「こんなことができたらいいのにな〜」
「こんな商品があれば、どれだけ便利だろう」
という発想から生まれたものです。
有名な話ですが、ポストイットは失敗作から生まれました。
強力な接着剤を開発していたときに、
あまりにも粘着力が弱くすぐに剥がれ落ちる接着剤が
できてしまった。
当初の目的からしたら、これは失敗ですよね。
しかし、
「これ、こんな風に使えないかな？」
と、その失敗作に目をつけた人がいました。
そうして、生まれた商品が貼ったり剥がしたりして
便利に使えるポストイットなのです。
目の前にあるものは同じでも、
そこからの発想力によって、サービスも商品も
可能性は無限大になります。
そうは言っても、そんなに簡単に良い閃きが
湧いてくるなら苦労はしませんよね。
そこで、今日は発想力を高める２つの方法
についてお伝えしたいと思います。
発想力を高めるためのトレーニングといっても
よいかもしれません。
１，当たり前に疑問をもつ
例えば、目の前に 綿棒 があるとします。
あなたは普段、綿棒をどんな風に使ってますか？
では、今の答え以外で、
綿棒には他にどんな使い道があるでしょうか？
できるだけたくさんのアイデアを出してみてください。
どうでしょう？いくつか、アイデアは浮かびましたか？
いつも同じ使い方しかしていないと、
なかなか他の使い道が思い浮かばないかもしれません。
しかし、他にもきっと使い方はあるはずですよね。
例えば、綿棒を使ってアートを作っている人もいます。
インターネットで「綿棒アート」と検索すると、
画像がたくさん出てくるのですが、中には、
綿棒で作ってるとは思えないものもあったりします。
こんな風に、普段当たり前だと思っている使用法から離れ、
「他の使い道はないだろうか？」
と疑問を持つことで、発想力を高めることができます。
２，意識的にいつもと違うことをする
人は習慣の生き物だとも言われていますが、
私たちは驚くほど習慣に左右されて毎日を過ごしています。
もちろん、だからこそ暮らし易さを手にいれてるのですが、
習慣にどっぷりつかっていると発想力は生まれません。
そこで、意識的に習慣から脱することが必要なのです。
どんな風にするかというと、
『いつもと違うことをやる』
だけです。とても簡単です♪
例えば、
・自宅から最寄り駅のルートを変えてみる
・右利きだけど、左手でお箸を持って食事をしてみる
・起床時間を１時間早めてみる
・いつもなら絶対に買わないジャンルの本を買って読んでみる
など、挙げていったらいくらでも出てきますね。
いつもとは違うことをすることで、
脳の中のあまり使わない部分を使うことになり、
脳は刺激を受け、活性化されます。
発想力とは、だれもが持っている能力のひとつです。
ということは、発想力がある人とない人の違いは、
ただ、それを活かせているかどうかの違いだけ。
