あなたは集中力を持続できる方ですか?
それとも、集中力が途切れてしまうことが多いでしょうか?
仕事に集中しよう!と思っても、ついつい他のことを考えたり
集中力に欠けることもあると思います。
そこで、今日は、
「集中力を高めるための3つの方法」
について、お伝えしたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
集中したくても集中できない...
さっさと片付けたい仕事があるのに、だらだらしてしまう...
そんな経験、あなたにもあると思います。
ここで質問です。
人の集中力はどのくらい持続すると思いますか?
一般的に集中力の持続時間は
だいたい30分~50分といわれているようです。
とはいえ、個人差もあるので、
10分しか集中できないという人もいれば、
1時間以上連続して集中できる人もいます。
体調や気候によっても違うかもしれませんね。
特に、この暑い季節は頭がボーっとしがちで
集中力を持続させるのはむずかしかったりします。
そんな集中力を高めるためにできることとして、
今日は3つの方法をお伝えしようと思います。
1,環境を整える
あまり環境にばかりとらわれてしまうのも
よくありませんが、環境は大事です。
デスク仕事をするのであれば、
机の上や周りをきれいにし、整えましょう。
集中できる音楽をかけるのもいいですね。
じっくり集中したいときはスローテンポな曲、
何か新しいアイデアを考えたい時には、
アップテンポな曲と、何をするかによって
音楽を変える方もいるようです。
また、周りの環境を整えるだけでなく、
自分自身、すなわち心の状態を整えることも
大切です。
雑念が浮かぶと集中できないので、
仕事に取りかかる前に目をつむり深呼吸をするなど、
意識的にご自身の心を静めるととよいでしょう。
2,こまめに休憩を取る
集中できている時は無理にとる必要はありませんが、
少しでも集中力に欠けてきたなと思ったら
迷わず5分~10分ほどの休憩を取りましょう。
人によっては、一定の時間ごとにタイマーをかけて
休憩をとるようにしているという方もいるようです。
そのためにも、あなたの集中力が続く時間は
一体、何分ぐらいなのかを計ってみるといいですね。
そして、休憩中に集中力を回復させましょう。
集中力を回復させるには、体に刺激をあたえると良いので、
歩いたり、ストレッチをしたり、それまでしていた作業とは
違う動きをするのがポイントです。
そうすることで、それまでとは別の脳の部分が
活性化して、刺激になるからです。
あとは、リラックスすることも大切ですね。
集中力をいったん緩めることによって、
仕事を再開した時に、また集中することができます。
パソコン作業が多い方などは、緑や花をみて
目からの刺激を緩めることも忘れないでください。
3,集中する時間を決める
1日の中では、朝の時間が一番集中できるという風に
言われています。
逆に、お昼ご飯を食べ終わった後などは眠気が
襲ってきたり集中力が途絶えることが多いようです。
そこで、そんな1日の中で一番集中力に欠ける時間帯を
「集中タイム」として、意識的に集中する時間を作るのも
オススメです。
トリンプ・インターナショナルジャパンでは、
午後12:30~14:30の2時間は「がんばるタイム」といって
社内全員が仕事に集中する時間と決められているそうです。
実際に、この時間帯は、私語はもちろん、
電話も席を立つことなども禁止されているそうなのです。
この2時間は自分の仕事だけに集中するための時間で、
邪魔が入ることなく優先度の高い業務に取り組めるように
社内全員で環境を整えているのです。
他の人や社内を巻き込むことは難しいかもしれないですが、
ご自身の中で意識的に「集中タイム」を作ることは可能です。
毎日の習慣にしていけば、徐々にその時間帯になったら
集中力が高まるようにもなってきます。
今日の内容も参考にしていただけると嬉しいです。