アロマセラピーのサロンを開いています。
来店してくださったお客様には、
「次のご予約はどうなさいますか?」
と必ず尋ねるようにしているのですが、
なかなか、そこで次を決めて帰ってくださる方が
少なくて悩んでいます。
来店時に次の予約を入れてかえってもらう為の
何か良い方法はないでしょうか?
アドバイスをいただけると嬉しいです。
このようなご質問をいただきましたので、
そこで、本日は、
「相手からイエスを引き出す質問法とは?」
というテーマでお伝えしたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
お客様が来店された際に、
次の予約について尋ねることは、
リピートに繋がりとても素晴らしいですね♪
しかし、
「次のご予約はどうなさいますか?」
と尋ねてしまっているのは、
少し勿体ないような気もします。
何故だかわかりますか?
実は、この質問にお客様が答える際、
答えが「イエス(予約を入れる)」又は
「ノー(予約を入れない)」の二者択一に
なってしまうからです。
もし、あなたがお客様に "必ず" 次回の予約も
入れてかえって欲しいと思うのであれば、
相手の答えが必ず「イエス」に繋がるような
質問の仕方を考えなければなりません。
今回のケースでいえば、
「相手が次回の予約を入れてくれること」
がゴールになりますよね。
その為の質問としては、例えば、
例1)次回のご予約ですが、9月の2週目、3週目、
もしくは10月の1週目のどの週が一番ご都合良いですか?」
例2)次回のご予約は1か月後ぐらいがオススメですが、
9月15日~30日ごろであれば、いつがご都合良いですか?
といった感じになります。
最初の質問、例1)では、
3つの週のうち、どの週が都合が良いかを聞いているので、
相手は必然的にその中から、一番都合の良い週を選びます。
例2)については、期間を指定しているので、
相手は、9月15日~30日の中から都合の良い日を
答える感じになります。
どちらも、相手にオプションを与えて、
その中から選んでもらうという質問法です。
もちろん、両方とも、「全て都合が悪いです」
という答えが返ってくる場合もあるかも知れませんが、
そうなった場合には、「では、次の週はどうですか?」
という風に、オプションを増やしたり、
期間を広げたりすれば良いのです。
この質問法のポイントは、
「答えが必ずイエス(次回の予約)に繋がる」
という前提のもと作られていることなのです。
今日の内容も参考にしていただけると嬉しいです。