達成に向けて、着実に実行していってますか？
 
毎年、目標は設定するけれども、
結局いつも達成できずに１年が終わってしまう…
 
という相談をよく受けます。
 
 
そこで、今回の記事では、
 
「効果的な目標設定 ７つのポイント」
 
というテーマでお伝えしたいと思います。
 
 
それでは、早速お伝えしていきますので、
あなたが立てた目標と照らし合わせながら
読んでいってもらえればと思います。
 
 
１．自分が望む目標にする
 
あなたが立てた目標は、
本当にあなた自身が望んでいることですか？
 
周りの人…家族や友人、仕事仲間、社会が求めていることを
目標にしていませんか？
 
目標達成のために行動するには、エネルギーがいります。
 
私たちは、自分が本当に望むことのためなら
行動できるのですが、他人が望むことを目標にしていると、
そのエネルギーを充分に発揮することができないのです。
 
ですので、決して、他人が望むものにはしないよう、
注意してくださいね。
 
目標は、自分が心から望むことを掲げてください。
 
 
２．視覚化する
 
年始に張り切って目標を立てたけれど、
日にちが経つにつれ、だんだんと目標を立てたことさえも
忘れてしまう…
 
そんなことってあると思います。
 
思っている以上に、私たちは忘れやすい生き物なのです。
 
だからこそ、目標は視覚化することが大切です。
 
紙に書いて目につくところに貼ったり、
パソコンや携帯の待受け画面にするなど、
目標は、毎日必ず見る場所に掲げておきましょう。
 
常に自分が立てた目標を目にしながら生活する
という環境を整えていただければと思います。
 
 
３．ポジティブな言葉にする
 
目標を立てる際には、ネガティブな言葉づかいは避け、
「〜をする。」「〜になる。」といったポジティブな
言葉（肯定形）で書くようにましょう。
 
ネガティブな言葉が出てきてしまった時には、
それをポジティブな言葉に置き換えるという作業を
してもらえればと思います。
 
 
例えば、
 
「夜更かしをしない」であれば、
→ 「早く寝る」「毎日12時までには寝る」
 
「遅刻をしない」であれば、
→ 「時間に余裕をもって行動する」「定刻通りに通学する」
 
「テレビを観過ぎない」であれば、
→ 「テレビは１日２時間までにする」
 
というような感じにです。
 
 
４．目標達成の動機を書き出す
 
目標には、必ずその動機があるはずです。
 
ですので、
 
「なぜ、その目標を達成しなければならないのか？」
 
という理由を書きだしてみてください。
 
 
その目標を達成したら、どんな良いことが起こるのか？
 
あなたご自身や周りの人たち、
もしくは社会にとって、どんな良い影響があるのか？
 
達成しなければならない理由を書き出し、
行動の動機を明確にすることで、
目標達成のための意欲は驚くほど高まります。
 
 
 
５．目標達成を手助けしてくれる人やツールなどを書き出す
 
自分ひとりで目標を達成しようとすると、
どうしても途中で挫折してしまいがちになります。
 
もちろん、自力で目標を達成するのも良いのですが、
手助けしてくれる人がいれば、目標達成率は高まるのです。
 
 
そこで、目標達成を手助けしてくれる人やツールなどを
書き出してみてください。
 
もし、手助けしてくる人が思い浮かばない場合は、
「応援してくれる人」でも良いと思います。
 
できるだけたくさん、リストアップしてみてくださいね。
 
 
 
６．期限を決める
 
あなたも、
 
　目標を立てる時は、合わせて、その期限も決めると良い！
 
ということを聞いたことがあるかも知れません。
 
これは本当です。
 
なぜなら、「いつか、きっと…」と思っているだけでは、
そのいつかは永遠にやってこないからです。
 
 
期限を決めることで、やる気に火がつき、
達成できる確率もぐっと上がります。
 
 
ですので、ご自身の目標を書きだす際には、
必ず期限も入れて、
 
「何月何日までに〜〜〜する」
 
という風に記載するようにしましょう。
 
 
 
７．目標を他の人と分かち合う
 
目標を達成するためには、
できるだけ多くの人に話すと良いと言われています。
 
なぜなら、自分の目標を人と分かち合うことで、
思わぬ協力者が現れたり、情報が集まってきたり
するからです。
 
また、人に話すことで、
自分の目標を再確認することもできますよね。
 
それに、自分の目標を公にすることで、
必ず達成しようという思いも強くなるのです。