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物事を上手に人にお願いするための7つの質問

例えば、あなたの商品やサービスを
より多くの方に知ってもらいたい時に、お客様に

「ご家族やお友達にも、ぜひ、ご紹介くださいね」
というようにお願いすることがあると思います。
 
そんな風に、人に何かをお願いするとき、
あなたは事前にどんな準備をされていますか?
 
もしかすると、なんとなく、その時の思いつきで
お願いしたりすることが多いかもしれません。
 
 
そこで、今回は、
 
「物事を上手に人にお願いするための7つの質問」
 
というテーマでお伝えしたいと思います。
 
 
冒頭の例のように、誰かに依頼やお願いごとする時には
事前に確認してほしいことや、日頃から準備をしておいて
もらいたいことがあります。
 
なぜなら、その準備をしているかしていないかで、
そのお願いごとを相手が聞いてくれるかどうかが
決まるからです。
 
まさに、運命の分かれ道ですね。
 
それでは、早速、その確認のための質問を
ひとつずつ見て行きましょう。
 
 
1,お願いする内容は明確で相手にわかりやすいだろうか?
 
相手がお願いを聞いてくれるかどうかは、
そのことを相手がきちんと理解してくれたかどうかに
かかっています。
 
そのためには、分かりやすく伝えることが必要です。
 
ということで、伝える内容を明確にするためにも、
5W2Hを意識しましょう。
 
具体的に何を、いつ、どこで、なぜ、どうやって、
いくら必要なのかをわかりやすく相手に伝えてください。
 
 
例えば、「お金を貸してほしい」
ということを相手に伝えたいとします。
 
そんな時は、
 
・いくら欲しいのか
・いつ欲しいのか
・何のために欲しいのか
 
などを相手に具体的に伝えましょう。
 
こんな風にお願いされると相手も検討しやすいからです。
 
 
それに加えて、
自分はどこまでやったのか、どこまでできるかも伝え、
相手に丸投げしているわけではないよという
自分の姿勢やスタンスを相手にみせることも大切です。
 
 
「お金を貸してほしい」という例で言うと、
 
・自分でも頑張っていくら貯めたのかを伝える
・貸りたお金を返すために、自分はどこまで
 努力する気でいるのかを伝える
 
というようなことになります。
 
 
 
2,依頼する相手は、お願いする内容ができそうな人だろうか?
 
お願いごとをしたからといって、
その相手が100%そのことをできるとは限りません。
 
どんな依頼をするかにもよりますが、
それをしてくれそうな相手かどうか、お願いをする前に
見極めることも大切になってきます。
 
その目安として、まずは、あなたがお願いしたいと
思っている内容を既に達成している人や、
そのための資源を持っている人にお願いをするのが
いいでしょう。
 
 
とはいえ、該当者が誰も思い浮かばない…
ということもあるかも知れません。
 
しかし、あなたが望んでいるものが
たとえどんな内容のものであっても、
世の中にはそれを持っている人が必ずいるはずです。
 
ですので、あきらめないで探し続けてみてくださいね。
 
 
そして、あなたが望んでいるものを
手助けできる人といつでも繋がれるように、日頃から
人との繋がりを大切にすることも重要です。
 
 
 
3,お願いできる人のリストをあらかじめ作ってありますか?
 
いざお願いしたいことが出てきた時に、
お願いできる人が見つからないということの無いように、
今からお願いできる人のリストを作っておくことを
オススメします。
 
誰々さんは、何が得意で、何をすることができる
といった内容をリスト表に記載しておくといいでしょう。
 
「誰かに依頼したい!」と思ったときに
とっさに的確な相手を探そうとするのは案外難しいものです。
 
しかし、このようなリストをあらかじめ作っておけば、
いざという時に、すぐに連絡を取ることができます。
 

4,お願いしたい人に先に何らかの価値を与えていますか?
 
自分のお願いしたいことを頼む相手には、
先にその人が喜んでくれることをしておくのが重要です。
 
そのためには、常日頃から周りの人に親切に
自分ができる最善の行動をしておかなければなりません。
 
その人が必要なものを先に提供しておくと、
あなたが本当にお願いをしたい時に
相手は、あなたの話を親身になって聞いてくれるでしょう。
 
なぜなら、人は、誰かに何かをしてもらったら、
その相手にお返しをしたくなる心理が働くからです。
 
 
 
5,そのお願いは自分の本当の気持ちと一致しているのだろうか?
 
相手にお願いしたいことが、
あなたの本当の気持に沿うものであるかどうかを
確認しましょう。
 
心の底からやりたいこと、何が何でも欲しい物でなければ、
誰がそれを信じてくれるのでしょうか?
 
自分の気持ちと一致していないことをお願いすると、
必ず相手はそれを感じ取ります。
 
あなたご自身が望んでいないことを、
相手が聞き入れてくれるはずがないですよね。
 
ですので、相手にお願いをする前に、
しっかりとご自身の気持ちを確かめてくださいね。
 
そして、その上で、それが本当に欲しいものであるならば、
誠実にお願いをしましょう。
 
 
 
6,いつでも気軽に質問をしてもらえる状態にはなっていますか?
 
依頼した相手がわからないことがあれば、
あなたにすぐに質問ができる状態でしょうか?
 
携帯番号やメールアドレスは相手に伝えていますか?
 
そして、相手が質問をしてきてくれたら、
そのことを歓迎し、真摯に答えるようにしましょう。
 
もし、相手の質問に対して
面倒くさそうに答えてしまったら、
その相手は二度と質問をしてきてくれません。
 
そして、その結果、
あなたが思っているようなものとは違う結果を
依頼された側は返してしまうでしょう。
 
相手に気持ちよく行動してもらうためには、
どのように振る舞うべきなのか、
きちんと認識しておくことも大事ですね。
 
 
 
7,ほしい結果を得ることができるまでお願いし続けていますか?
 
もしかすると、あなたの欲しい結果は、
すぐに手に入らないかも知れません。
 
しかし、だからといってすぐに諦めるのではなく、
方法やアプローチ、お願いする人を変えてでも、
お願いをし続けていくことが大切です。
 
 
現に、大きな成果を出している人は、
沢山の人に何度も何度もお願いをした人です。
 
あきらめず、アプローチを変えながら
お願いをし続けていったからこそ、成功があるのです。
 
自分の望みを聞いてくれる人や協力者が
いつかは目の前に現れることに確信をもっている人は、
本当にそうなります。
 
ですので、ほしい結果を得ることができるまで
お願いし続けてくださいね。
 





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