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椅子の座り方で相手の心境を察知する方法

 私たちは、言葉でコミュニケーションを行っているように見えますが、
実は、言葉以外の非言語でも色んなメッセージを発しています。
 
あなたも会議や商談の場など、
お客様と面と向かってじっくり話をするという機会が
あると思います。
 
その際、相手の心境を察知するために、
相手がどんな風に椅子に座っているかを
観察してもらいたいのです。
 
 
相手が椅子に浅く腰掛けているようであれば、
それは、あなたに対して、相手は
まだ心を開いていない状態だといえます。
 
あなたに何か警戒をしていて、
その相手の警戒心が、無意識のうちに、
椅子に浅く腰掛けるという行動を取らせているのです。
 
 
なぜなら、浅く腰掛けている状態というのは、
すぐに次の行動に移れる姿勢ですよね。
 
相手は、本能的に、あなたから
直ぐに逃げることができる姿勢を作っている
ということになります。
 
 
もし、これから話をしようとする相手が、
椅子に浅く腰掛けている状態なら、
まだ相手の気持ちが落ち着いていないので、
あなたの話を集中して聴いてくれません。
 
それに気づいたら、本題に入る前に雑談をしたり
相手のことを理解するための質問などを
2つ3つしてみて下さい。
 
相手を承認するような言葉がけをするのも有効です。
 
 
そんな風にして、相手が警戒心をゆるめ、
リラックスした状態になってから
本題に入ることが重要です。
 
特に、大切な契約の話をする場合などは、
意識して観察するよう心掛けてみてください。
 
 
また、相手の腰掛ける深さの他に、
観察してもらいたい所がもうひとつあります。
 
それは、相手の足先がどこを向いているかです。
 
これから話をするあなたの方を向いているなら、
安心して話し始めても良いでしょう。
 
しかし、上半身や顔はしっかりとあなたの方を
向いているのに、足先だけは出口の方に向いている
といった場合は、要注意です。
 
足先が出口の方に向いているということは、
早くその場を離れたいと思っていたり、
その後に約束があり、時間に焦っている状態という
可能性があるからです。
 
その場合も、今、話をする時間があるかどうかを
相手に再確認してみたり、既に挙げたような方法で
相手がリラックスできるような空気を作ることを
まずは心がけましょう。
 
 




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