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モチベーションをあげるスタッフの叱り方 3つのポイント

「いつも怒られるのは、私のことが嫌いだからですよね?」
「怒られても、これ以上はできません!」

 

スタッフの成長を期待して、指導をしたつもりだったのに、

 

気持ちが伝わらず、モチベーションを下げてしまったことは、
あなたもあるのではないでしょうか?
 
 
スタッフは育成していかなければならない。
 
しかし、上手く叱れない。
 
そんな状態では、非常にストレスになってしまいます。
 
スタッフに成長してもらい、
自ら改善策を考えることができるようになれば、
職場が大きく変わりそうですよね?
 
モチベーションをあげるスタッフの叱り方についての
3つのポイントとは、以下になります。
 
1.まずはスタッフの言い分を傾聴し、情報を収集する
2.スタッフに期待している気持ちを伝え、叱る許可をとる
3.同じような問題が今後、起きない為の対策をスタッフ自ら考えてもらう
 
 
これらをひとつずつ見ていきましょう!
 
 
1.まずはスタッフの言い分を傾聴し、情報を収集する
 
「何やってんだ!また、失敗しやがって!」
「お前には、もう付き合ってられない。信用ゼロだな。」
 
などと、自分の感情のままに怒りちらしてしまっては、
スタッフも萎縮してしまいます。
 
このようなマネジメントをしてしまうと、
スタッフは今後ミスをした時に、怒られるのが怖いので、
できるだけ隠すようになります。
 
ニュースを賑わしている企業の中には、
このような恐怖のマネジメントが原因になっている
ものも少なくありません。
 
大きくなってから問題が発覚するのを防ぐためにも、
まずはスタッフの話を聴くようにしましょう。
 
 
2.スタッフに期待している気持ちを伝え、叱る許可をとる
 
叱るという行為は、こちらが思っている期待を
下回ってしまったので、起こります。
 
ですので、
 
「あなたに期待しているので、きついかも知れませんが、
言わせてもらってもいいかな?」
 
というように、相手に期待しているから叱るということを
まずは伝えるようにしましょう。
 
その上で、厳しいフィードバックを伝えてもよいかどうか
相手に確認をとります。
 
こうすることによって、相手は心の準備ができ、
厳しいフィードバックでも聞ける体制になるのです。
 
 
3.同じような問題が今後、起きない為の対策をスタッフ自ら考えてもらう
 
責任追及のために、問題を起こしたのは誰なのかと
犯人探しをする企業もありますが、
重要なことは、問題が二度と起こらないようにすることです。
 
また、「お前はダメなやつだ!」などと人格を否定したり、
必要以上に責めたてると、口では謝罪の言葉を言いますが、
内心は恨んでいたり、納得していなかったりするので、
また同じようなミスが起こってしまいます。
 
スタッフが自ら対策を考えるようになってもらう為に、
あなたは相手に適切な質問を投げかけ、
焦点を改善策に向かわせる必要があります。
 
 
それには、
 
「今後は、どうしたらいいと思う?」
 
という質問が効果的です。
 
この質問を活用し、起きてしまったミスに対しても、
ひとりひとりが主体的に考える組織づくりを
していってくださいね。

 

 
 
 




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