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上手なフィードバックの仕方

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前回のスタッフの叱り方のポイント、
非常に勉強になりました。ありがとうございます!
機会があれば、スタッフへダメ出しをするのではなく、
フィードバックとして上手く伝える方法を
教えていただけると嬉しいです。
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このようなリクエストをいただきましたので、
 
本日は、
 
「上手なフィードバックの仕方」
 
についてお伝えしたいと思います。
 
どうぞよろしくお願いします。
 
 
ご自身のスタッフはもちろんのこと、
家族、友人にも、更に良くなってほしいと
願うことがあると思います。
 
しかし、なかなか相手に上手く伝えられなかったり、
頑張って伝えても相手に受け取ってもらえず、
逆に誤解を招いてしまった…というような経験を
された方も多いのではないでしょうか?
 
 
そこで、今回は、上手なフィードバックの仕方
についてお伝えさせていただきますね。
 
 
フィードバックの仕方の基本形は、
 
「良かった点は~です。更に良くするためには、
私は~が必要だと感じました。」
 
という形です。
 
 
具体的な文章にすると、例えば、
以下のような形でフィードバックを行ないます。
 
「今回の山田さんが指揮してくれたプロジェクトの
良かった点は山田さんがリーダーシップを発揮して
プロジェクトメンバーまとめようと積極的に働きかけたことです。
更に良くするためには、私はメンバーの自主性を促すために、
委任できる業務はもっと委任することが必要だと感じました。」
 
 
フィードバックをする際には、
まず初めに良かった点を相手に伝えます。
 
なぜなら、すでに上手くいっている良い点は、
そのままで変えないほうが良いからです。
 
また、良い点から伝えることによって、
相手が心を開いてくれて、フィードバックを
聴いてもらいやすくなるという理由もあります。
 
 
そして、良かった点を伝えた後に、
"更に良くするために" という観点から、
あなたの意見やアイデアを伝えるのです。
 
 
その際のポイントは、良かった点を言った後は、
一旦、その文章を「。(句点)」で終わらせる
ということです。
 
よく「でも」や「しかし」といった逆接の接続詞を
使って文章を繋げてしまいそうになりますが、
逆接の接続詞を使うと、先に言った良かったことが
打ち消されてしまいます。
 
ですので、一旦「。(句点)」で文章を終わらせ、
改善点を次の文に改めるようにしてください。
 
 
また、改善点を伝える際の文章に関しても、
「~して下さい」というような命令や「~した方がいい」
というアドバイスではなく、私自身がそう感じたという風に
「~と私は感じました」「~だと私は思います。」と
アイメッセージで伝えるのがポイントです。

 





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