【運を引き寄せる人】と【引き寄せることができない人】の違い
世の中には、
「いつもあの人はラッキーだ」
と言われるような【幸運な人】もいれば、
「いつもあの人はチャンスを逃すよね」
と言われるような【運のない人】もいます。
また、成功している起業家の多くが、
成功の要因を質問された時に、
「自分は運が良かっただけです。」
と言っています。
それでは、【運を引き寄せる人】と【引き寄せることができない人】には、
どんな違いがあるのでしょうか？
本日は、
「【運を引き寄せる人】と【引き寄せることができない人】の違い」
についてお伝えしたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
実は、【運を引き寄せる人】と【引き寄せることができない人】の差は
ほんの少しだけしかありません。
これはどういうことかと言うと、
「運」とはすなわち、
「チャンス」ということになるのです。
この掴んだ「運」＝「チャンス」を活かすことができるか否かが
分かれ目になるのです。
例えば、
ある経営者には、常々始めたいと希望している新規事業がありました。
しかし、その事業には数々の制限があり、事業を行なうには
他社からライセンスを譲り受けないと行なうことができません。
そこで、「ライセンスを譲ってくれる会社があれば教えて欲しい」
といつも一生懸命周りにアピールしていました。
その後、既存の仕事が思った以上に忙しくなり、
新しい事業をスタートできるような状態ではなくなりました。
しかし、その忙しいタイミングの時に、以前アピールしていた会社から
「ライセンスを譲ってくれる会社があるので紹介できる」
と連絡がありました。
このような時に
「今は忙しすぎて、とても新規事業に取り組める状態ではない。
なぜ、このタイミングなんだ！私は運に見放されているなあ。
今は無理なので諦めよう。」
と思うか、それとも
「確かに今は忙しすぎる。
しかし、以前からやりたいと思っていた事業だ。
幸運にもチャンスが巡ってきた。
やらずに後悔したくない。
大変かも知れないがチャレンジしてみよう！」
と思うかで、その後の展開は変わってきます。
周りから、
「今はタイミングじゃないので、やめた方がいい」
「忙しいのに、無理して新規事業に取り組んでいる場合じゃないでしょ？」
と忠告されたとして、
「それでもやる」と決断するのか、
「それならやめておく」とあきらめるのか、
これが【運を引き寄せることができる人】と【引き寄せることができない人】
の違いになります。
掴んだ「運」は自分自身の決断ひとつで「幸運」にも「不運」にも変わるのです。
